Goblin Cannon / ゴブリンの大砲 (4)
アーティファクト

(2):クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。ゴブリンの大砲はそれに1点のダメージを与える。ゴブリンの大砲を生け贄に捧げる。


青系の無限マナを出すコンボを搭載しているデッキにはほとんど積まれているカードで
無限マナ+大砲でわかりやすい3人殺し。

青系は無限マナを出しても3人を倒せる手段でそれも1枚で倒せる手段が少なく
実用的なのはゴブリンの大砲か青太陽の頂点しかありません。

特に加工で持ってこれて色マナが必要ないゴブリンの大砲はフィニッシュ手段としてだけ見ればかなり優秀な部類に入るでしょう。
しかしそれ以外の使い道がほとんどなく初手に来たり、序盤で引いてしまうといわゆる無駄牌になりがちなカードです。

したがってジェネラルがフィニッシャーであったり、自分自身無限マナコンボを積んでいなければ入れるにも値しないカードです。

もし環境に呪われたトーテム像やリンヴァーラ、謙虚が流行っているならばラクァタス大使やウーナなどのジェネラルがフィニッシュ手段のデッキでも上の頂点、大砲を積んでおくと良いかもしれない。

上にも書いたとおりゴブリンの大砲と青頂点の違いは前者は無駄牌になりやすいが
色マナがいらないのでフィニッシュ手段としてだけ見ればかなり優秀。
後者の頂点は無駄牌になりにくいが青3つ必要というフィニッシュ手段としては劣る。

特にpower artifactの青2つと頂点の青3つで合計青5マナ必要なのでチャンスの時に青マナが足りず決めきれないときが序盤~中盤で多々あります。

後別の青のフィニッシュ手段の代表として潮吹きの暴君がいるがそれは前に説明したのでこちらでお願いします。
http://kosansenpa.diarynote.jp/201111110524075503/

潮吹きの暴君は+ファイレクシアの変形者だけですべてのパーマネントをバウンスできるので青で一番無駄牌が少なく強力なコンボといえるでしょう。

話が大分それてしまいましたが結局のところ倒せる手段が少なく無限マナが積んであればゴブリンの大砲は採用の価値がありますよという話でした。

いつも通りしまらないですがこれでおしまいです。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。

コメント

nophoto
ななし
2011年12月4日6:51

カードをデッキに入れる時の基準というものは人それぞれだと思いますが

・環境に合っているか
・デッキの方向性に合っているか(デッキ内の他のカードとシナジーがあるかも含む)
・カードパワーが高いか(1枚で役に立つかも含む)
・コストが軽いか
・ジェネラルと相性が良いか(これはEDHのみ)

細かく区分けすると多すぎるのですが大雑把に書くと自分の場合はこれだけあります

もちろん多くの要素を含んでいるカードのほうが役に立つ場面が多くて強いのですが残念ながらこれらの要素を含んでいないカードを入れる事もあります

ゴブリンの大砲もその1枚です

こんな無駄牌になりやすいカードを入れている理由は☆るい☆さんが書いてくださっているのでここでは割愛しますが他にもっと良いカードが見つかっていないのが現状です

ただ、自分はカードを採用する時やデッキの問題点の根本的な真因を探る時にはいつも以下のような考えをしています

なぜこの問題が起きるのか(またはなぜこのカードを採用するのか)?それは理由Aによるものである
なぜ理由Aが起きるのか?それは理由Bによるものである
なぜ理由Bが起きるのか?それは理由Cによるものである
なぜ・・・・

このように「なぜ?」を繰り返してとことん考えを突き詰めていくようにしています
表面的な原因だけを見つけて解決しても、真因が放置されたままでは、また同じ問題が起きる可能性が高いからです。

長文失礼しました

(´・る・`)
2011年12月4日7:23

ななしさん>
いつもコメントありがとうございます。
ななしさんのように原因をさぐりながらやって行く方法はとても効果的で素晴らしいと思います。
本当に求めているのは威圧の杖にダメージがついているようなカードですよねw

話は変わりますが実は無限マナを積まずとも成立するのではないかが次の僕の課題になっていて
無限マナコンボを積まなければ大砲やひらめき系のxドロー、パワー、ブライトハースなどの無駄牌がごっそりと抜けるんですよね。
モノリス系もデッキによっては無駄牌になりがちですよね。

そのうち調整した結果が日記に載せれればなと思っています

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